OpenModelicaはじめます
OpenModelicaは計算モデルを繋げてシミュレーションするプログラムらしい。 需要がどれだけあるのかは知らない。 同じModelicaでもJModelicaはサイトが放置されてそうだったのでこれにしてみた。 検索すると日本人で触ってみている人がちょいちょい見つかる。
とりあえずここからダウンロードしてインストール。Windows環境なので.exe実行するだけ。 重い。
目当てはBuildingsライブラリ。 アメリカのローレンス・バークレー国立研究所が作ったらしい。 何にせよ遊べればいい。
インストールしたらOMEdit(OpenModelica Connection Editor)を起動する。 ライブラリがめちゃくちゃいっぱいある。
インストール時に同梱のBuildingsライブラリのバージョンは3.0.0だ。 最新のは自分で拾ってきたほうがよさそうである。 他にも気になるライブラリがいっぱいあるので当分遊べそう。
ライブラリのModelicaのバージョン(3.2.1)と自分の環境のバージョン(3.2.2)が違うと警告してくる。 サンプルファイルがあるのでSpaceCoolingを開いてみる。 Systemの1~3がありちょっとずつコンポーネントを増やしてつないで行くというのを伝えているのだろう。図はSystem1とSystem3。
とりあえず右向きの矢印が実行のようなので押して見る。エラーがでる。 System3がだめだったのでSystem1の方に戻って実行。 成功。 結果を見ていて説明らしきものの存在に気づく。右にずっと書いていたようだ。 右上が文章、中央上が計算結果、右下が計算結果に表示する変数の選択といった感じである。 計算結果とモデリングの画面の切り替えは右下のタブでできる。 結果はcsvで出力できる。
仕事で使えるかは分からないけど遊ぶにはいろいろできそうな可能性を感じた。